アルミ缶の上にドラム缶

2021年もよろしくお願いします

HEART to HEART!の話~好きの力で飛んでみようか~






今年も無事にイベ納めをし、もう頭の中がラブライブフェスのことでいっぱい。どうもいえーいです。

それはそれは24365ラブライブフェスのことしか考えておらず、
もういっそ私の存在自体がラブライブフェスである可能性まで浮上してきました。
ということでせっかくですし作品中で好きな楽曲の1つ、"HEART to HEART!"のことを話そうかなといった次第です。

ちなみに、今回の記事の結論を先に書いておきます。





「大好きを言葉に!」


※※以下より筆者の妄想等を多く含みます。断定の言い切りをしてる場合でも公式からの裏付けがない場合もあるかもしれません。その点、ご了承いただければなと存じます。


一番好きな曲がHEART to HEART!と言った時の話


導入的なやつ


ラブライブの曲で一番好きな曲ってなに」

友達との会話の中での何気ない質問でした。

共感してくれる方がいるかもしれませんが、
一番好きな曲というものは得てして常に変動するものです。

その時の自分はお馴染みスクフェスでも何度も聞いていることもあり"HEART to HEART!"が好きと答えました。

「・・・・・・・・へぇ」

そんな曲は眼中にないという反応は少し悲しかったのを覚えてます。
こ、こんなに好きなのにっ!!
周りにもっとこの曲の良さを広げたい!!とむしろ燃えました。

この時からこの曲への理解が深まった気がしています。
そして今に至ります。









作詞はだあれ

μ'sの作詞担当と言えば誰でしょうか?
答えはご存じ、園田海未ちゃんです。

しかしこの曲、実は高坂穂乃果ちゃんが作詞をしています。

それ自体に深い意味があると考えているわけでもないのですが、詞的な表現を多用しそうな海未ちゃんと直接的な表現を使いそうな穂乃果ちゃんでは伝わり方が全く違います。
同じ想いでも人が違えば紡ぐ単語も変わってきますし、
歌詞も変わってくる、曲も変わってきます。
上記を念頭に置いて読み進めていきます。



歌詞から感じる足音

歌詞を読み解いていくと、本当に来年のラブライブフェスが近づいてくる足音が聴こえるようなんですよね。
分かりやすいであろう部分の歌詞を抜粋で記載していき、曲を感じて参ります。



この曲で最も穂乃果ちゃん味を感じることができる箇所です。
楽しい日々だよという現在形の言い方であることからまだ劇場版前であり、現実であればfinal Live前なのかななんて思ったりします。


繰り返し出てくる「HEART to HEART to HEART!」という表現がめっちゃ好きなわてくしです。toは矢印のような意味合いを持つ前置詞であり、一度投げたボールがまた元のHEARTへ戻ってきています。
つまり、μ'sが投げた問いかけに対して私たちファンが応え、それに対してさらにμ'sが応えてくれるような暗示に見えてなりません。


好きの力で飛ぶ航空はまだまだ続きます。大好きな18人がおおきな声で叫んでいるなら私たちも叫び続けてみようか。大好きだって叫び続けてみようか。そのスキの力があればきっと飛んで飛んでどこまでだって飛べるんだ。


ここから2番の歌詞ですが、1番とは時系列が異なると考えてます。具体的には、劇場版が終わった後であり、現実で言えばfinal Live付近か、終わった後です。
「大好きを信じたら頑張れた」というのは単純でありながら今の私の行動原理でもあり、大切にしたいばかりです。


これまでのラブライブの思いを抱いてこれからもよろしくだよと。そうだ、まだまだ終わらないんだ!
いや、終われないんだ!!

終わらないよと言い切った後に、終われない!と言い直しているのは強い主観の現れのように感じます。絶対にμ'sは待ってるからなと言わんばかりの…


ここに全ての想いが詰め込まれています。
「ユメのけしきを見たい」

その時々によって変容していきますが、ラブライブ(無印)劇場版を鑑賞してから今に至るまでずっとスクールアイドル達の夢の祭典を見たいという想いは変わらず抱き続けてます。
あなたにとってのユメのけしきってなんですか。
それがもし、ラブライブへの愛を謳ったものであるならば一緒に言葉にしてみませんか。だって言葉にすればそれは叶うから。きっと叶うから!


浅い解釈ではありますが、大好きを歌いながら一方で未来へのユメを抱かせたことがこの曲の本質だと捉えています。

この曲の存在こそが、ラブライブフェスを予感させるものでした。





曲名の意味を解釈


"HEART to HEART!"は直訳すると「心から心へ」です。

熟語としては、「腹蔵ない」や転じて「包み隠さず腹を割って」という意味だそうです。この文字列を見ただけでも穂乃果ちゃんを感じることができるのってすごいなって。



何故finalで歌われなかったのか


歌われなかった"HEART to HEART!"に対して、同じスクフェスコラボシングルでありながらμ's定番曲だった"タカラモノズ"との違いはなんでしょうか。

"タカラモノズ"に関しては明確に「頑張ってる子を応援したい曲」と公式回答が出ています。

一方で"HEART to HEART!"はfinal Liveが終わった後というと違和感はありますがある意味では「未来」を考えて作られた曲であると考えてます。
それが歌われなかった1つの理由であり、歌われなかったことで逆にこの曲には「可能性」が残りました。

だからこそ「"HEART to HEART!"こそが僕らの願いだ」と思わずにはいられません。



最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました。
読んだ後にでも"HEART to HEART!"を聴いてくだされば嬉しいばかりです。
しかしながら、きっとこの曲はラブライブフェスでは歌われません。
大きく分けると理由は2つあります。
1つ目は、そもそも歌われた前例がないことです。これは単純ながら非常に手強い理由になります。言葉は選んでるつもりですが、ブランクがあった彼女らが本当に久しぶりのソロとは別の舞台にて、ある意味では新曲を歌って踊る、、いやぁ無さそうです。
2つ目はラブライブフェスの時間が短すぎることです。
おっなんだなんだ急に現実的な話になってきたぞ笑
ラブライブフェスのセトリ考察に2分でも時間をかければ分かることですが、μ's、Aqours、虹ヶ咲、‪SaintSnow‬と並ぶフェスにおいて4時間未満という時間は圧倒的に短いです。
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来なかったら"No brand girls"のコールを全力で叫んでればいいだけなので大した問題ではありませんが(?)もしかしたら"HEART to HEART!"が歌われる世界線もあるかもしれません。

その時は大好きの気持ちを包み隠さず腹を割って叫んでみませんか。



『1,2,3,4! 終われない! 』



























追記その1→ HEART to HEART!の話はスクフェスμ'sストーリーの35章-穂乃果のラブソングにて語られてます。ご参考までに。

追記その2→ スクスタに"嵐の中の恋だから"があるのに"HEART to HEART!"がない理由をご存知の有識者の方がいましたらご連絡下さい。報酬は弾みます。